2014年1月3日
最近前を向いて歩けるようになった事に気が付いた。
これまでは下ばっかりを見て歩いていた。
別に暗い気持ちだったとか悲しい事があった訳ではなくて、
下を見ながらじゃないと危なくて歩けないのだ。
本当の道の話。
突然大きな穴が空いていたり、ゴミや石が散乱していたり、人や犬が寝ていたり。
ようやく体が道に慣れて普通に歩けるようになった。
前を向けるようになると こんな建物あったんだとか、こんな看板立ってたんだといった事に今更ながら気付く。
最近はこの再発見が楽しかったりする。
写真は近所の道路。
工事中だが今も写真右側の道を歩いている。
何かで聞いたけど、こっちで育った日本人の子供は日本のフラットな道路を走ると逆に酔うらしい。本当だろうか。
でも確かにデコボコで乗車中に体が宙に浮くのは当たり前。
俺も日本の道路で酔うかはわからないが、おそらくクラクションには鈍感になっているはず。
俺の中で車は走る物というよりクラクションがなる物だ。
本当に一日中聞こえている。