2014年2月23日
そういえばインドでガムって見ないな。
何か嫌いな理由でもあるのだろうか。
匂いの強い料理ばかりあるインドではもう少し見かけてもおかしくないのに。
代替品は2つ知っている。
1つは「フェンネル」といういい香りの香辛料を砂糖でコーティングしたもの。
日本でもインド料理屋に行けばレジの横に置いていたりする。
試したことがあるが籾殻を食べてるみたいで俺は苦手。
爽快感はある。
2つ目は「パーン」という噛みタバコ。
キンマという手のひらほどの大きさの葉っぱで香辛料などを包んだもの。
これを噛むと赤い液体が口の中に溢れる。
道端で赤い液体をチューっと吹き台している人をよく見るが、それがこれ。
なんか未知すぎてまだ試したことはない。
爽快らしい。
ガムが流行らない理由はこれらが浸透しすぎているからだろうか。
お店でもガムが売ってないわけではない。
1つ5Rsほど。ちょっと高いのかな。
ということでインド人に何故ガムを食べないのか聞いてみた。
答えはなんと「嫌いだから」。
なるほど。
じゃあ食べないよね。
よくわからないけど これ以上の理由はないな。
俺がパーンに抵抗があるようにインド人もガムに抵抗があるんだろう。
でも流行らなくて正解。
おそらく街がガムだらけになる。